古い名刺
マンガ道
年末に、マンガ関係の結果連絡を親しい方にしたことによって、
絵描きと原作の私に、それぞれ意外な反応があり、
世にも不思議なご縁に驚くような事がありました。
~~~いやもう、すんごく、驚きました・・・!
現実的にどうこうじゃなく、マンガ好きな人間になら、
ネタとしてスゴイ! ので、書いてみます。
絵描きと原作の私に、それぞれ意外な反応があり、
世にも不思議なご縁に驚くような事がありました。
~~~いやもう、すんごく、驚きました・・・!
現実的にどうこうじゃなく、マンガ好きな人間になら、
ネタとしてスゴイ! ので、書いてみます。
作画担当には、昔から”絵の師匠”と呼んでいる人がいます。
”師匠”から、仕事(DTP)で使う画材の扱い方や絵に対する姿勢など
数多くのものを学んだと、事あるごとに話してくれるので、
なんだか原作担当にとっても師匠のような気がしています(笑)。
さて、そんな”師匠”が東京の美大に通っていた頃のお話。
街に出て写真を撮るという課題が出たそうです。
適当に歩いている人に話しかけ、許可をもらって写真を撮ったりせよと。
”師匠(若)”も道行く人に声を掛けました。
若いサラリーマンが気軽に応じてくれて、名刺もくれました。
その名刺に書かれた職種が変わっていたので、なんとなく
課題が終わった後も大学を出た後も、ず~~っと持っていて。
ずいぶん経って。作画担当がマンガの仕事をすると報告を受けた”師匠”は、
その名刺をクリスマスプレゼントにそっと忍ばせて贈ってくれたのです。
「当時の私には興味がなかったけど。貴方がマンガを目指すなら、
お守りになるかもしれないから」・・・・と。
その名刺がこちら↓(クリックすると拡大します)

~~~~~~~~~~~~~~~~ぎゃあああああ~~~!!
ど、ドクターマシリト!!(のモデル)
鳥山明を世に送り出した鬼編集者! 後にジャンプの編集長!
今となっては、もっと上の役職(集英社の取締役だ;)にいる人の・・・
三十年ちかく前の、平社員の頃の名刺~~~!!!!
いやぁ。びっくりしました。
たしかに、すんごいお守りになりそうな気配満載です。
(それに自分たちが見合うかどうかは、ともかく;)
作画担当の”師匠”さま、
本当に貴重なものを有り難うございました!!
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