2:マンガ画像の解像度とフォント
電子書籍
「1:マンガ原稿のスキャン」の手順で、手描きの完成白黒原稿を
600dpiで読込み、簡単な画像補正(明るさ・コントラスト)を済ませた画像データ。
ここからセリフを入れたり、ピクセル数を合わせたりします。
1:画像ファイル名を、ページ順に合わせて連番にする。
「 0001.jpeg 」のようにページ番号が四ケタだと、後で楽になるので推奨!
・・・・・・★この後の全ての作業はPhoto shop上で行っています★・・・・・・・・・
2:解像度600dpiのままで、セリフを入力する。
解像度やピクセル数をいじると、フォントの大きさも相対的に変わります。
Kindle PaperWhiteなら、14ポイント以上の文字が読みやすい等の
目安が判らなくなってしまうので。先に文字入れがオススメ!
(フォントの大きさについては、「続きを読む」にて追記あり)
★電子端末上で細かいセリフは非常に読みにくい(特に漢字)ので
多少かっこ悪くても、文字をできるだけ大きめに打ち込む。
・削れるセリフは削る。ネーム直しの最終チャンスです!
・セリフを入れ終わったら、画像統合しないデータを保存しておく。
(後から修正したい時に、とっても助かります)
3:全ての画像の解像度と縦横比をそろえる。
(注:表紙用のカラー画像だけはサイズを合わせなくても大丈夫)
01:原稿のタチキリ部分をうまくカットする。
全部のページを同じように処理するなら、タチキリの半分ぐらいでカット。
(印刷時の範囲を意識して作業する)
電子書籍用に、すこしでも文字を大きくしたいなら、一枚一枚考えて
ぎりぎりまでカット・リサイズすると読みやすくなる。
02:解像度を300dpiにして、横(短い方)幅を900pxにする。
★画面の縦横比をそろえる。どの比率にするかは好み・主義で決める。
紙の原稿用紙と同じ、たてよこの比率にしたいなら白銀比(当方は白銀比。)
「オレは電子書籍に新しいフォーマットを作るぜ!」という人は自由にドウゾ~。
白銀比 1:1.414…(A4とかB5など『本』の比率)=横900px:縦1272px
黄金比 1:1.618…(kindle画面など)=横900px:縦1456px
青銅比 1:1.333…(ipad画面など)=横900px:縦1200px
決まったサイズで画面をリサイズし、全ページのpx(ピクセル/大きさ)をそろえる。
必要ならあちこちカットして、丁度いい大きさまで調節する。
(だいたい縦横比が合っていれば、細かい事は気にしなくても大丈夫)
縦横比が大きく異なる画像があると、読込みエラーの原因になりやすい。
4:画像統合する。→「別名で保存」の際にjpeg保存を選び、
画質調節で、1ページ100kb~300kbにする。
★アマゾンがコミックの画像として推奨するのは、1ページ800kb以下ですが、
受付可能なのは、1作品で合計50MB以下!
トーンを多く貼った画面は画質をぎりぎりまで落とさないとイケナイので心配になります、が。
正直なところ、1ページが100kbでも500kbでもほとんどの電子端末で違いは判らない。
むしろ高画質(1ページ500kb以上)だと表示が遅くなったり、KDP上で勝手に圧縮されたりして
不都合が多いので、だいたい1ページ150kbぐらいを目安に圧縮するのが2013年春の流れ。
ちなみに「コミック」ではなく「小説」でKDPに登録すると、1ページ128kb以下でないといけない。
デジタル描きの高解像度挿絵には厳しい条件である・・・。
これで縦横比の整った電子書籍用のマンガ画像が準備できました!
★フォントについての見本とコメントを「続きを読む」にて↓
600dpiで読込み、簡単な画像補正(明るさ・コントラスト)を済ませた画像データ。
ここからセリフを入れたり、ピクセル数を合わせたりします。
1:画像ファイル名を、ページ順に合わせて連番にする。
「 0001.jpeg 」のようにページ番号が四ケタだと、後で楽になるので推奨!
・・・・・・★この後の全ての作業はPhoto shop上で行っています★・・・・・・・・・
2:解像度600dpiのままで、セリフを入力する。
解像度やピクセル数をいじると、フォントの大きさも相対的に変わります。
Kindle PaperWhiteなら、14ポイント以上の文字が読みやすい等の
目安が判らなくなってしまうので。先に文字入れがオススメ!
(フォントの大きさについては、「続きを読む」にて追記あり)
★電子端末上で細かいセリフは非常に読みにくい(特に漢字)ので
多少かっこ悪くても、文字をできるだけ大きめに打ち込む。
・削れるセリフは削る。ネーム直しの最終チャンスです!
・セリフを入れ終わったら、画像統合しないデータを保存しておく。
(後から修正したい時に、とっても助かります)
3:全ての画像の解像度と縦横比をそろえる。
(注:表紙用のカラー画像だけはサイズを合わせなくても大丈夫)
01:原稿のタチキリ部分をうまくカットする。
全部のページを同じように処理するなら、タチキリの半分ぐらいでカット。
(印刷時の範囲を意識して作業する)
電子書籍用に、すこしでも文字を大きくしたいなら、一枚一枚考えて
ぎりぎりまでカット・リサイズすると読みやすくなる。
02:解像度を300dpiにして、横(短い方)幅を900pxにする。
★画面の縦横比をそろえる。どの比率にするかは好み・主義で決める。
紙の原稿用紙と同じ、たてよこの比率にしたいなら白銀比(当方は白銀比。)
「オレは電子書籍に新しいフォーマットを作るぜ!」という人は自由にドウゾ~。
白銀比 1:1.414…(A4とかB5など『本』の比率)=横900px:縦1272px
黄金比 1:1.618…(kindle画面など)=横900px:縦1456px
青銅比 1:1.333…(ipad画面など)=横900px:縦1200px
決まったサイズで画面をリサイズし、全ページのpx(ピクセル/大きさ)をそろえる。
必要ならあちこちカットして、丁度いい大きさまで調節する。
(だいたい縦横比が合っていれば、細かい事は気にしなくても大丈夫)
縦横比が大きく異なる画像があると、読込みエラーの原因になりやすい。
4:画像統合する。→「別名で保存」の際にjpeg保存を選び、
画質調節で、1ページ100kb~300kbにする。
★アマゾンがコミックの画像として推奨するのは、1ページ800kb以下ですが、
受付可能なのは、1作品で合計50MB以下!
トーンを多く貼った画面は画質をぎりぎりまで落とさないとイケナイので心配になります、が。
正直なところ、1ページが100kbでも500kbでもほとんどの電子端末で違いは判らない。
むしろ高画質(1ページ500kb以上)だと表示が遅くなったり、KDP上で勝手に圧縮されたりして
不都合が多いので、だいたい1ページ150kbぐらいを目安に圧縮するのが2013年春の流れ。
ちなみに「コミック」ではなく「小説」でKDPに登録すると、1ページ128kb以下でないといけない。
デジタル描きの高解像度挿絵には厳しい条件である・・・。
これで縦横比の整った電子書籍用のマンガ画像が準備できました!
★フォントについての見本とコメントを「続きを読む」にて↓