萩尾先生の言葉
マンガ道
日本SF大会二日目、八月八日。午後十三時前頃。
お昼時で人の少ない館内を、のんびり歩いていた原作&作画コンビ。
ディーラーズルームの片隅で、そっと会場を眺める風の女性が
立っていました。オフホワイトの帽子をすこし深くかぶって、
ネームプレートはさりげなく裏返しになっています。
ふたりとも、一目で気がつきました。
萩尾望都先生だ・・・!!
(前日、メインゲスト鼎談でお顔を拝見していたのです)
認識した瞬間、通常はアクティブな原作担当が凍り付きました。
作画担当がフリーズしたその背中を、どん!と押します。
「・・・行け!!」ふだん大人しいくせに、時々男前です。
お昼時で人の少ない館内を、のんびり歩いていた原作&作画コンビ。
ディーラーズルームの片隅で、そっと会場を眺める風の女性が
立っていました。オフホワイトの帽子をすこし深くかぶって、
ネームプレートはさりげなく裏返しになっています。
ふたりとも、一目で気がつきました。
萩尾望都先生だ・・・!!
(前日、メインゲスト鼎談でお顔を拝見していたのです)
認識した瞬間、通常はアクティブな原作担当が凍り付きました。
作画担当がフリーズしたその背中を、どん!と押します。
「・・・行け!!」ふだん大人しいくせに、時々男前です。